カルピス

おそらく日本人なら一度は飲んだことがあるのではないでしょうか。

アサヒグループの会社「カルピス株式会社」の乳酸菌飲料であり、国内で売ってない店を探すのが難しいほどの国民的飲料「カルピス」。

当初はカルピスの「原液」を水で薄めて飲むという形で発売され、後に最初から薄まっている「カルピス・ウォーター」が大ヒットした。

他にも炭酸水で作った「カルピス・ソーダ」や、ぶどう味の「カルピス・ぶどう」などのフルーツ系カルピスなどがあり、人気が衰える気配がまったく見えない飲み物である。

その中で私が好きなのは「カルピス・ソーダ」と「カルピス THE RICH」である。

「カルピス THE RICH」とは、北海道産の乳原料・・・つまりカルピスの原液を贅沢に使用し、さらにまた北海道産の新鮮なミルクも追加した、まさに『RICH(リッチ)』なカルピスである。

気になる味はというと・・・

濃厚な甘さがやさしく口の中で広がってゆき、疲れた時にこれを飲むと幸せな気持ちになる・・・そんなカルピス。

だが、ただ「濃ゆい」カルピスではなく、甘さの余韻はほぼ残らない

僕は昔、原液からカルピスを作ったことがあり、自分で水を使って薄めるという行動上、味を濃ゆくしてしまったり、逆に薄くしてしまったりを繰り返したことがあります。

そして、濃ゆく作ってしまった時は甘ったるい余韻が残り、水で口の中をゆすぎたくなるのですが、この「カルピス THE RICH」はそれがなかったのが驚きでした。

さすがは「アサヒ」・・・脱帽ものです。