僕が働いている会社では、昼食のお弁当を地域の弁当屋に頼むことができる。
会社には食堂があり、朝そこの机にある注文用紙に記入すると、昼食休憩時には弁当がやってくる。
給料からの差し引きで、4〜600円前後と値段も比較的に安いこともあり、僕を含む多くの社員が利用している。
「焼肉弁当」や「野菜炒め弁当」、「塩サバ弁当」「のり弁」「カレー」などなど・・・
結構種類もあり、時に悩むほどだ。
そんな中、僕が今日頼んだのは『親子丼』。
鶏肉と卵を玉ねぎと一緒に合わせて、しょうゆなどで味付けした丼ものである。
親子丼の起源をネットで調べてみたが、どうやらわかっていないらしい。
しかし確認できる古い文献資料として、1884年(明治17年)頃の新聞広告に「親子丼」の名前があるとのこと。
何はともあれ、これを作った人は大した人物と言ってやりたい・・・
僕は親子丼が好きだ・・・!
出汁がよく効いているしょうゆ味と、ふわトロの溶き卵の味が相性抜群で、プリプリの鶏肉を一緒に頬張ると食べ応えもバッチリ。
これをご飯の上にのせるもんだから、食欲とお箸のが止まらなくなる。
しかし・・・この『親子』丼という名前・・・・・・
何というか、少し・・・いや大分犯罪的な名前であると思う。
名付け親はどういう心境で名付けたのだろうか・・・?
そう疑問に思いながらも、僕のお箸のは止まることはなく、ペロリと完食。
名前も味も犯罪的なおいしさだった・・・!!